スクール水着を買うことにした②

いわゆる青春というものを味わった気がしなかった。学生時代に彼女はおろか高校以降は友人もろくにいなかった。
学生時代はうつ伏せで自慰をすることが唯一の自己表現であり、自己批判であった。
自慰の対象は女体もあったが、圧倒的にパンツが多かった。道を歩く女の人がどんなパンツを履いているか、とかどんな匂いがするんだろうと妄想し、勃起し続けていた。
そんな性癖をようやく開放させることができたのが2008年であった。私が22才で悶々としていたとき、とある掲示板で知り合った18才のパンツ売り子のギャルから初めて生脱ぎパンティを8000円で買った時の感動というものはおそらく生涯でももうないようなレベルである。
ギャルがムーヴの運転席で助手席に一時的に座っている私が渡した札を数え終えると、脱ぎますと言い、おもむろにパンティを腰から足下に下ろし、黒いパンティを手に取り、はいと私に渡すのである。足早に別れて、駅の構内のトイレに入り、匂いを嗅いでいるときの幸せな気分。。軽く湿って肛門があてがわれた部分からは大便臭が僅かにし、圧倒的に洗剤の匂いが上回っているが、それがよい。まさにそれまでただの一度も女体を知らず、女と交際もしたことがない二十二の童貞男がギャルのパンティを手にするというのは革命的であり、毎晩のようにパンティの匂いを嗅いで自慰をし続けたものだ。

それからというものことあるごとにあらゆる手段でパンティを買い求めていくのであるが無論、パンティだけでなく、衣類にも貪欲になっていく。
青春の匂いを求めて私は全国を闊歩し出したのである(続く)